ジャケットを着ていればベルトは見えないからそこまで気をつかわなくても問題ない。そう考えてはいませんか?
男性は女性と比べてベルトの使用頻度が高いと思います。
結婚式・披露宴では、タキシードなどでサスペンダーをつける場合をのぞくと、必ずといっていいほどベルトを着用すると思います。
スーツの時、ジーンズの時や綿パンツの時など、どのような服装の時でも基本的にはパンツに合わせたベルトを使用するのではないでしょうか?
あなたはTPOに合わせたベルトを使用していますか?
どんな服装の時も1本のベルトを使い回しているなんて事はないでしょうか?
特に披露宴などあらたまった場所に出席する際にはベルトはもちろん、服装の細かな部分にまで気を使うのが礼儀となります。
忘れがちなベルトのマナー
スーツや靴、ネクタイなど目立つ部分のマナーや身だしなみは比較的気を配る人が多いのですが、以外と忘れられがちなのがベルトや靴下、ハンカチなどの細かな部分の身だしなみです。
特に多いのがベルト選びでの失敗です。
ベルトはスーツのジャケットに隠れてあまり見えない部分なのですが、席についた時や上着を脱ぐような事があった場合には人目につく部分なのでやはりマナーに沿ったものを選んでおきたいですね。
披露宴に出席する際のベルトの選び方
では披露宴に出席する際にはどのようなベルトを選ぶと良いのでしょうか?
派手でないものというのは何となく分かると思います。
例えば大きなバックルのものや奇抜なデザインのものはNGです。また、カジュアル感が強いものもNGです。
披露宴で使うベルトは「革製、黒色、バックルはシンプル」この3点をポイントに選ぶと良いでしょう。
ベルトの幅は3㎝程度が目安で、あまり太すぎないものを選ぶとスマートに見えて良いですね。
披露宴に出席する際の服装
服装に無頓着な男性だとたかがベルト1本くらいと思うかもしれませんね。
面倒に感じる気持ちは分からなくはないですが、新郎新婦に対するお祝いの気持ちは言葉だけでなく服装や身だしなみ、態度でもきちんと表す事が大切です。
逆の立場になって考えましょう。もしも自分が披露宴を開き、そこに招いた友人がTPOに合わない残念な服装や身だしなみで出席していたら、どんなに言葉でお祝いの気持ちを伝えられても少し残念な気持ちがしませんか?
披露宴に招かれるという事は、新郎新婦の友人代表として出席するという事にもなりますので、友人に恥ずかしい思いをさせないように身だしなみのマナーをしっかりと勉強して失礼のないようにする事が大切です。
ベルトだけでなく靴下、ハンカチなど細かな部分にまで気が配れる男性というのは魅力的に見えるものです。
たかがベルトですが、スーツがビシッと決まっているのにベルトのセンスが悪かったというだけでスタイル全体がやぼったく見えてしまうという事もありますので、こうした細かな点にも気を配れるように普段からフォーマル用のベルトを用意しておくと良いでしょう。
男性ゲストのベルトに関するマナーまとめ
- 基本は派手でないものを選びましょう
- 大きなバックルのものや奇抜なデザインのものはNG
- カジュアル感が強いものもNG
- 「革製、黒色、バックルはシンプル」この3点をポイントに選びましょう
- あまり太すぎないものを選ぶとスマートに見えてよい印象に